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『残菊物語』1939 日 ○ 監督・溝口健二

残菊物語(「龍の目」さん)
残菊物語(「或る日の出来事」さん)

<歌舞伎の名家の養子の菊之助は、周りからちやほやされ、芸も未熟だった。唯一、子守りのお徳から生活ぶりや、芸の未熟さを指摘される。菊之助は心を入れ替え、芸の修行と、お徳を女房にする事を決心するのだが、子守りのお徳との仲を周りから大反対を受ける。菊之助は家を出て、地方の旅回りをしながら、修行の日々を送る。
そんな菊之助をお徳は献身的に支えるのだが…>

コレはすごい…。
白黒で、映像も音声もあまり良くないのだが、何だか、映像がとっても綺麗で、役者達もプロって感じで、声も綺麗で全く気にならなかった。それどころか、最後まで、全くだれることなく、面白く観れた!!どのシーンとっても完璧で、無駄なものがなかった。
黒澤よりも、こういう作品を日本の代表作として、世界中の人々に観てもらいたい。
今、こういうの撮れる監督はいないだろう…。

歌舞伎をみたこともないし、よく分からないので、菊之助の芸の変貌ぶりが私にはちと分からなかったが。
お徳役の森赫子が美人で(白黒でもよく分かった。)声も美しい。あまり、後々評価されていない女優さんだが、何でだろう。新藤兼人の「ある映画監督の生涯」に、出てたっけ。晩年のお姿がみられる。もう一度みなきゃ。
前、古本屋で森赫子の自伝があった。珍しい本なのに、割と安かったんで、まだあったら買わなくっちゃ。

残菊物語

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コメント

文中リンク、ありがとうございます。
ココログさんへのTB相性が悪いので、その点でも助かります。
去年テレビで溝口特集をやって、けっこう観ました。
やはり、すごい監督さんですよね。

投稿: ボー・BJ・ジングルズ | 2007年12月14日 (金) 00時38分

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