小津安二郎

2006年2月16日 (木)

絢爛たる影絵 小津安二郎

絢爛たる影絵―小津安二郎
絢爛たる影絵―小津安二郎 (新版)
高橋治 講談社 2003年

小津安二郎を知るのにこれ以上の本があるだろうか?
作家・高橋治が鮮やかに描く巨匠の光と影。
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小津安二郎の代表作、『東京物語』で助監督をつとめた作家・高橋治が伝説の巨匠の生涯を鮮やかに蘇らせたノンフィクション・ノベル。

カメラマン厚田雄春ほか、笠智衆や岸恵子、篠田正浩、大島渚など、生前の小津を知るゆかりの人々を訪ね歩き、多くの文献に基づきながらも、あくまでも高橋治自身の眼で見た小津、セットの空気を一緒に吸った小津を語る。

(Amazon.co.jp より)

めったやたらと面白かったです。
ページをめくる手が止まらなくて困るほど。
時間を忘れて読みふけりました。
小津ファン、映画ファン必読の書。

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2005年10月 1日 (土)

[映画] 父ありき (1942)

笠智衆の初主演映画となる。
記念すべき映画だ。

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2005年8月27日 (土)

[映画] 大根と人参 (1965)

小津安二郎が遺作「秋刀魚の味」の次作として
企画していたという幻の作品。
小津の死後、残された原案を元に
「小津安二郎記念映画」として制作された。
監督は渋谷実。

(ちょっとネタバレ)
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2005年3月10日 (木)

[映画] 彼岸花 (1958)

彼岸花 画像はビデオ

小津安二郎監督初めてのカラー作品である。

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2004年12月10日 (金)

三角関係(「早春」)

早春(1956)

池部良と淡島千景は倦怠期の夫婦である。
そこに岸恵子が登場して、池部良と深い仲になる。
小津作品では珍しい、不倫を扱った映画だ。

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2004年12月 4日 (土)

杉村春子の名場面(「麦秋」)

麦秋 (ビデオ)

小津安二郎映画ではいつも老け役の笠智衆だが、
この「麦秋」では珍しく年相応の役だ。

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2004年12月 2日 (木)

おすすめの小津本

小津安二郎 新発見

小津安二郎 新発見

松竹編 
講談社(講談社プラスアルファ文庫) 2002年

これはいい本です!
小津映画鑑賞の手引として、いつも傍に置いておきたい一冊。
大船日記」とこれですね。

1993年に出た単行本の文庫版。
文庫ということで、価格もお手頃です。

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2004年11月27日 (土)

母は強し(「一人息子」)

一人息子(1936)

小津安二郎の初めてのトーキー作品である。
大船日記」によると、その当時は各社すでにサイレントからトーキーに切り替わっており、松竹でも昭和6年からトーキーを作っていたという。
しかし小津監督は昭和10年までサイレントを撮っていた。
当時の小津組のキャメラマン茂原英雄が開発中だった茂原式トーキーが完成するのを待っていたからである。
小津監督はそんな点で義理がたい性格だった。
ということで、この映画では最初にどどーんと晴れがましく「茂原システム」という文字が出てくる。
ちなみに茂原キャメラマンは、この映画で母親役を演じた飯田蝶子の夫だそうだ。

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2004年11月23日 (火)

笠智衆『大船日記』

大船日記―小津安二郎先生の思い出
笠智衆 1991 扶桑社

この本は、企画した人がえらい。
小津安二郎映画が好きで、笠智衆が好きなファンにとって、これほど望まれる本はない。
扶桑社の人、よくぞやってくれたと思う。

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2004年11月21日 (日)

晩春

晩春(1949年)

晩春 (ビデオ)

小津を語る」では、「東京物語」と並んで海外の映画監督たちから支持されていた。
ひとり娘を嫁に出す父の話である。
父役の笠智衆、娘役の原節子、ともにすばらしかった。

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2004年11月18日 (木)

小津と語る

「小津と語る」(1993年)

小津安二郎の生誕90年(没後30年)になる年に製作されたドキュメンタリー。
小津監督に影響を受けた海外の映画監督たちが、それぞれの小津映画に対する思いを語る。
40分の短いフィルム。

アキ・カウリスマキやヴィム・ヴェンダースが、動いて喋っているのを見ることができる。
それだけでも得したような気分だ。

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2004年11月17日 (水)

東京暮色

ひたすら暗い映画。
小津作品の中でも異色の一編らしいですね。

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2004年11月11日 (木)

東京物語

初めて小津安二郎作品を観る。
こんなに古い映画を、果たして楽しめるのかと思っていたらとんでもなかった。
えらく感動した。

ゆったりとした間で、静かに、さりげなくドラマが進んでいく。
笠智衆と東山千栄子が演じる老夫妻は、口数が多くなく、ぽつり、ぽつりと語り合うだけ。
ふたりが何を思いどう感じているかは、多分に見る側で想像しなくてはならない。

観客は、それぞれが勝手な解釈で物語を理解するのではなかろうか。
この二人に絡めて、自らの両親や家族を想う人も多かろう。
説明が少ないから、いかようにも受け取り方がある映画だと思う。
それも小津監督のねらいではないか。

淡々とした表現なのに、心の奥に強く訴えかけてくる。
普段は考えもしないけども、改めて自分が日本人であることを強く意識したりする。
日本映画として世界に誇れる作品だと思う。
じっさい世界じゅうの映画を対象にしたランキングでも、ベスト10に入るほどの映画なのだ。
海外の映画監督にも影響を与えているようだ。

たとえばアキ・カウリスマキ。
今回「東京物語」を観て、アキ・カウリスマキは確かに小津映画の影響を受けているな、と納得した。
俳優に演技をさせないところとか似ている。
手塚治虫が自らのマンガを「記号」のようなものだと語ったように、小津やアキ・カウリスマキの映画も記号的だと言える。
無駄な装飾を限界まで削ぎ落とすこと。飾らないことが美しい、ということですかなあ。

東京物語
1953年 日本
監督 : 小津安二郎
脚本 : 小津安二郎 , 野田高梧
出演 : 笠智衆 , 東山千栄子 , 原節子 , 杉村春子

小津安二郎 DVD-BOX 第一集
小津安二郎 DVD-BOX 第一集

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