絢爛たる影絵 小津安二郎
絢爛たる影絵―小津安二郎 (新版)
高橋治 講談社 2003年
小津安二郎を知るのにこれ以上の本があるだろうか?
作家・高橋治が鮮やかに描く巨匠の光と影。
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小津安二郎の代表作、『東京物語』で助監督をつとめた作家・高橋治が伝説の巨匠の生涯を鮮やかに蘇らせたノンフィクション・ノベル。
カメラマン厚田雄春ほか、笠智衆や岸恵子、篠田正浩、大島渚など、生前の小津を知るゆかりの人々を訪ね歩き、多くの文献に基づきながらも、あくまでも高橋治自身の眼で見た小津、セットの空気を一緒に吸った小津を語る。(Amazon.co.jp より)
めったやたらと面白かったです。
ページをめくる手が止まらなくて困るほど。
時間を忘れて読みふけりました。
小津ファン、映画ファン必読の書。