[映画] 女囚701号 さそり (伊藤俊也監督)
とにかく梶芽衣子の迫力に捻じ伏せられる。
他の登場人物もみんないい味だし、話もおもしろい、
演出もいいと思うけど、とにかく梶芽衣子。
よかった。
長い黒髪に黒い帽子、黒いロングコートの
“さそりルック”もかっこいい。
裏切り、復讐、暴力、陰謀、反権力、そしてお色気、と。
物語は昭和の娯楽映画の勘所をすべて押さえている。
悪役がこれほどはっきりわかりやすく悪役な映画も久しぶりに観た。
思わず吹き出してしまうほどの大げさな演出もよい。
今回画面に集中しすぎて、梶芽衣子が歌う「怨み節」が
あまりきちんと聴けなかった。
できればもう一回観て曲もちゃんと聴きたい。
女囚701号 さそり
1972年 日本
監督:伊藤俊也
出演:梶芽衣子、扇ひろ子、渡辺やよい、横山リエ、三原葉子
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