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2005年1月12日 (水)

[映画] 卍 (増村保造)

卍

岸田今日子がかわいかった。

若尾文子との間で、女同士の倒錯の愛に目覚めてしまう
人妻の役である。
弁護士の妻で和服姿。おっとりした関西なまりで上品に語る。
そんな岸田今日子がしだいに乱れていく様が笑えてしまう。
大胆に、思い切りクサい芝居をしてます。

増村保造の映画って、ラストがあっさりしているものが多いみたいだ。
強力なオチがあるわけでなく、驚くようなどんでん返しがあるわけでもない。
突然終わる。

しかし映画が続いている間は実に楽しめる。
ほとんど無駄な間をとらないテンポのいい進行。
一気に見せてダレることがない。

後半は妖婦若尾文子が男も女も手玉にとってやりたい放題である。
やっぱり笑えてしまう。

DVDのジャケットのデザインがあやしげでなかなかいいですな。

日本 1964年

監督 : 増村保造
脚本 : 新藤兼人
出演 : 若尾文子、岸田今日子、船越英二、川津祐介

谷崎潤一郎原作。
卍

(DVD)
(ビデオ)
卍(1964)@映画生活
(goo映画)

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