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2004年10月

2004年10月20日 (水)

桐島いつみ

まんが家の桐島いつみさんの公式サイトがあった。

トップページでいきなり怒られる。
なんで???

「東京まで2時間」「栄光まっしぐら」を読んだのだが、ばかばかしくてやたらとおもしろかった。
しかし現在いずれも品切れです。
古本でも、このへんのコミックが一番探しにくいだろうな。

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2004年10月15日 (金)

クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』

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14歳の長女ダイナ、12歳の次女エープリル、10歳の長男アーチー(日本式に言えば)の三姉弟が探偵役をつとめるユーモア・ミステリー。

カーステアズ家は母親と子どもたちの4人暮らし。
多忙なミステリー作家の母マリアンのために、3人の子どもたちは一致団結して家事を手伝っている。
時々はけんかもするが、母想いで仲の良い三姉弟である。

ある日、隣家で殺人事件が起こる。
「ママがこの事件を解決すれば、きっと有名になって『ご本』がたくさん売れるのでは」と三姉弟は考えたが、ママは仕事に没頭してとりあおうとしない。
そこで子どもたちは独自に事件を捜査することにした・・・。

ミステリでは珍しい「です・ます」体の翻訳文。
ほのぼのとして、愛らしい物語(殺人はしっかり起こってますが)に文体がよくマッチしている。
言葉遣いが古めかしくも上品で、読んでいて心が洗われるような気さえする。

他に類のないタイプのミステリで、傑作だと思う。
仲良し親子の話で泣ける人は必読です。

余談だが、「おっとり型の長姉・頭の回転が速くおてんばな妹・経済力のある末っ子」の三姉弟という設定は、末っ子を女の子にすれば、そのまんま赤川次郎の「三姉妹探偵団」になるなあ。


HOME SWEET HOMICIDE (1944)

クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』(bk1)
クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』(Amazon.co.jp)

1976年 早川書房(ハヤカワ文庫)

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2004年10月11日 (月)

[映画] アパートの鍵貸します (1960)

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すばらしい。名作です。

有名な作品で、これがベストワンだという人も多いでしょう。
音楽でいうビートルズのような、映画のスタンダード。
45年前の映画なのに、古さを感じなかった。

ジャック・レモンは、ハンサムじゃないからいいんですな。
彼がかもし出すサラリーマンの悲哀には、共感せずにいられない。

シャーリー・マクレーンは親しみやすいヒロインだ。
どことなく日本人ぽい顔立ちで、愛嬌がある。

とにかく面白いアイディアがたくさん詰まっている。
後年のいろいろな作品に影響を与えていることが
観ていてよくわかりました。

The Apartment

1960年 アメリカ
監督 : ビリー・ワイルダー
出演 : ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン、フレッド・マクマレイ、レイ・ウォルストン


アパートの鍵貸します(Amazon.co.jp) DVD ¥2,079

アパートの鍵貸します@映画生活

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2004年10月 9日 (土)

パーネル・ホール『探偵になりたい』

テンポがよくて、楽しめた。
主人公の素人中年探偵が、なぜか自ら危ない橋をわたろうとする。
ハラハラする。


DETECTIVE

パーネル・ホール
1989年 早川書房(ハヤカワ文庫)

探偵になりたい(bk1)
探偵になりたい(Amazon.co.jp)

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2004年10月 5日 (火)

天国の・・・

天国の本屋

松久淳+田中渉 2000年 かまくら春秋社

昼休みの1時間で読了。
なんじゃこりゃ。

オンライン書店のレビューなど読むと、絶賛の嵐なんだなあ。
わからん・・・。

文章担当とアイディア担当?で役割分担されているそうなのだが、
そのわりに文章が???
それで醒めてしまう。

横書きにも面くらう。
メール世代の、あまり本を読まない若い人向け、ということなのか。
本に慣れていない人に、本の良さを知ってもらいたい、という
意図があるのかな。
そういうことなら、まあ、な。

すでに本が好きな人にはおすすめできません。

天国の本屋(Amazon.co.jp) ¥1,050

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2004年10月 2日 (土)

[映画] 情婦 (1958)

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これまた大傑作ですな。
とってもおもしろかった。

マレーネ・ディートリッヒは1901年生まれだから、
出演時は50代でしょうか。
まったくそうは見えなかった。
若くみえたし、みごとな脚線美だったですよ。

弁護士を演じたチャールズ・ロートンは初見でしたが、
名優として知られている人だそうで。
なるほどすばらしく上手い役者だった。表情ゆたかで人間味がある。
ディートリッヒとの丁々発止は見ごたえがあった。

病み上がりという設定で看護婦がつきそっているのだが、
この看護婦とのやりとりも面白い。
あとで調べたらこのふたり、実生活では夫婦だということで、
大いに納得する。

そして何といっても、完璧に計算されたビリー・ワイルダーの脚本。
なにげない小道具があとで利いてくるから、ひと場面も気が抜けません。
結末はどんでん返しだが、それよりむしろ、サプライズの後の
着地がじつに見事だと思った。
おすすめ。


Witness for the Prosecution

1958年 アメリカ
監督:ビリー・ワイルダー
出演:マレーネ・ディートリッヒ、チャールズ・ロートン、タイロン・パワー、エルザ・ランチェスター


検察側の証人 (クリスティ文庫)
原作:アガサ・クリスティ『検察側の証人

情婦 DVD ¥4,179(Amazon.co.jp)
情婦@映画生活

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2004年10月 1日 (金)

[映画]まとめ

今まで書いた映画メモ、まとめ。

ウディ・アレンもの
ブロードウェイのダニー・ローズ(2/9)
おいしい生活(3/11)
カメレオンマン(8/14)

フランソワ・オゾンもの
8人の女たち(3/14)
焼け石に水(4/30)

アキ・カウリスマキもの
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(8/18)
白い花びら(8/19)

ビリー・ワイルダーもの
麗しのサブリナ(9/20)
七年目の浮気(9/29)
あなただけ今晩は(9/30)

ジョニー・デップもの
ナインスゲート(2/19)
エド・ウッド(5/29)

オードリー・ヘップバーンもの
ローマの休日(9/19)
麗しのサブリナ(9/20)

アニメ
ペイネ 愛の世界旅行(8/16)
アリス(8/21)

その他
あの頃ペニー・レインと(2/12)
シカゴ(2/25)
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(3/21)
タイムトラベラー きのうから来た恋人(3/31)
ルル・オン・ザ・ブリッジ(5/8)
ロミー&ミッシェル(5/17)
ドッグ・ショウ!(5/28)
奇跡の海(6/2)
アンナ(9/5)
雨に唄えば(9/6)

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