[CD] ラジオの恋人 (ペティ・ブーカ)
SWEETHEART OF THE RADIO -ラジオの恋人- PETTY BOOKA
-BLUEGRASS SIDE- 1.レイト・ナイト・ラジオ 2.アメリア・エアハルトズ・ラストフライト 3.スピード 4.バールーム・ガールズ 5.メルセデス・ベンツ 6.マテリアル・ガール | -C&W SIDE- 7.デヴィル・ゲイト・ドライヴ 8.ランニング・ベア 9.(アイ・キャント・ヘルプ・ユー)アイム・フォーリング・トゥー 10.プラウド・メアリー 11.ローズ・ガーデン 12.ルンバ・ブギ |
“ハワイの純真”ペティ・ブーカからPetty Booka from テキサス――
ということで、ペティ・ブーカの新境地らしい。
前半はブルーグラス、後半はカントリー&ウェスタンで構成。
安定感のある演奏と脱力のボーカル、このスタイルは変わらない。
1曲目のイントロから気分が一気にアメリカ西部に飛んでいく。
前半で好きなのは2曲目の「AMELIA EARHART'S LAST FLIGHT」。
初めてハワイ・アメリカ間を一人で飛んだ女性飛行士アメリア・エアハルトに捧げられた曲だそうだ。
There's a beautiful,beautiful field
Far away in a land that is fair
Happy landings to you Amelia Earhart
Farewell first lady of the air ♪
世界一周飛行に挑んだ彼女は太平洋上で消息を絶つ。
そんなエピソードを心にとめつつ聴くと、美しいメロディが
哀愁を帯びて胸に迫る。
後半では11曲目の「ROSE GARDEN」がお気に入り。
イントロのハーモニカの音がとてもよくて何回も繰り返し聴いてしまう。
クレジットは松田幸一だ。
この人の教本持ってるな。
C&Wサイドのバックは徳武弘文バンド。
はっきりいってカントリーもウエスタンもよく知らんのだが、
このアルバムは聴きやすい。
原曲も追いかけてみたら楽しいだろうな。
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