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2004年3月24日 (水)

[本] 沈黙の函 (鮎川哲也)

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鮎川哲也 新装版 2003年 光文社 (光文社文庫)

中古レコード店を経営したくなる一冊。
実に楽しそうなのだ。

鮎川哲也作品の中でも、いちばん好きかもしれない。
物語の舞台として函館が登場する。
北海道を舞台としたミステリとしても重要な一作だ。

この光文社文庫の新装版には、カッパノベルス版で発行された際の
「著者のことば」が付録として収録されている。
1977年、レコード発明百年となるのを記念して、レコードをテーマにした長編を書いたとのこと。

光文社文庫として再刊されたときの「あとがき」も収録。
ここで語られる淀川長治氏とのエピソードも楽しい。

さらに付録として、原浩一郎による鮎川哲也のレコードコレクションについての一文、また、山前譲による解説がある。
できれば本編を読んでから解説を読むべきである。

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