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2004年3月

2004年3月31日 (水)

[映画] タイムトラベラー きのうから来た恋人

Blast from the Past

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1999年 アメリカ

監督:ヒュー・ウィルソン
出演:ブレンダン・フレイザー、アリシア・シルヴァーストーン、クリストファー・ウォーケン、シシー・スペイセク、他

タイトルのわりに面白かった。

35年前の人が現代のアメリカに出てくるとどうなるか。
古きよき時代のアメリカと、進歩したが荒廃もした現代のアメリカ。
「昔はよかった」だけでなく、説教くさくもなく、軽く笑えてよかった。

クリストファー・ウォーケンがとぼけていておかしかった。
本当は渋い俳優なんだそうですな。


タイムトラベラー きのうから来た恋人

・ブレンダン・フレイザー出演作品

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2004年3月30日 (火)

鮎川作品ドラマ化リスト

ドラマ化された鮎川哲也作品のリストを作っておられる方がいた。
すばらしい。

鮎川作品ドラマ化リスト

現在も続いている火曜サスペンス劇場の『刑事 鬼貫八郎』。
そういえばこないだ『死のある風景』をやっていた。
少しだけ観たな。

鬼貫に妻子がいて違和感があったことを思い出した。
原作では独身だったはず。
あれは「勝手な変更」だったのか。

しかも糖尿病とは。
昼にカツ丼を食べようとして部下に止められていたっけ。
下戸で甘いもの好き(ココアをよく飲んでいる)という
原作の設定を、無理やり発展させたのだろうか。

とにかく原作のファンとしてはどうにもしっくりこないドラマだった。
大地康雄という配役も、なぜだ。

おお、ここにもあった。
鮎川原作 刑事鬼貫八郎シリーズ

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2004年3月29日 (月)

扇松園

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旭川市高砂台3丁目 TEL 0166 ( 61) 5154(代)

和風旅館。日帰り入浴もやっている。
気持ちのいいお風呂です。

日帰り入浴は、16:00まで 600円、
16:00以降は1,000円。
16:00以降はタオルを貸してもらえるそうです。
手ぶらで入りに行けるということですな。

サウナが広くてよい。小さいが露天もある。
「そば扇」というそば屋さんがある。おいしい。
三浦綾子の小説にも登場するという老舗。

お風呂とサウナで汗を流し、上がってそばに舌鼓をうち、帰ってくる。
ちょっとした休日のリフレッシュにはなかなかよいです。


扇松園のホームページ


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2004年3月28日 (日)

[本] 囲碁殺人事件 (竹本健治)

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竹本健治 2004年 東京創元社 (創元推理文庫)

この人は天才です。
大好きな作家。

竹本健治と言えば、突出した傑作「匣の中の失楽」が有名。
これが二十歳そこそこで書かれたデビュー作だというからすごい。
「アンチミステリ」と言われる、ミステリであってミステリでないような、
とにかく規格はずれの小説だ。

更に、「ウロボロスの偽書」という怪作もある。
実在の作家が多数登場する。
やはりミステリの枠に収まらない、メタミステリというのか、
まあ人を喰ったような小説。

そんな天上人竹本健治が、ちょっとした気まぐれで、
あえて地上レベルまで降りてきて、イッパンジンでも理解できる
シンプルな娯楽作品を書いた。

それがこの「囲碁殺人事件」に始まる「ゲーム三部作」なのだと、
ワタシは勝手に思っている。
大げさですね。

この作品は最初CBSソニー出版から出て、河出書房新社から文庫が出て、
角川文庫で出て、更に今年の2月に創元推理文庫に収録された、と
いうことになるのか。
この堂々たる発行遍歴。もう古典と言っても過言でない。

角川文庫は持っているが、河出文庫は見たことがない。
角川では、どうも「将棋殺人事件」が先に刊行されて、
次に「囲碁」、「トランプ」と続いたらしい。

私もこの順序で読んだが、実は発表された順序とは違うようだ。
本来「囲碁」が三部作の最初である。

このあたり、どういう理由でそうなったのか。
囲碁より将棋の方が世間一般に浸透しているからかな?

今回の創元推理文庫では有栖川有栖が解説を書いていて、面白く読んだ。
アリス氏は他人を解説する方が小説書くよりうまいのではないか、と言ったら怒られますね。


bk1 の購入ページへ

囲碁殺人事件

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2004年3月26日 (金)

[本] 高麗秘帖―朝鮮出兵異聞 (荒山徹)

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荒山 徹 2003年 祥伝社(祥伝社文庫)

久しぶりに歴史小説でも、と思って読んではみたのだが、
残酷すぎて途中で嫌になってしまった。
話は面白いと思うのだけど。

高麗秘帖―朝鮮出兵異聞(bk1)

高麗秘帖―朝鮮出兵異聞


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2004年3月25日 (木)

[本] 聖なる酒場の挽歌 (ローレンス・ブロック)

WHEN THE SACRED GINMILL CLOSES
ローレンス・ブロック 昭和61年 二見書房(二見文庫) ザ・ミステリ・コレクション

 私がしたことはただ手持ちのものを見つめて、見つめて、見つめただけだ。そうするうちに同じものが別な光を受けて見えることがある。そして、そうなったときにはもう答えが手の内にあるというわけだ。(p.322)

ラストがよかった。
ブロックの作品としては、あるいはマット・スカダーものとしては
八百万の死にざま』がベストという評価もあるようだけど、
こちらの方がまとまっていて、いいと思った。
過去を回想するという設定も効いてる。

(過去に書いたものを一部書き直して再掲載しました)

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2004年3月24日 (水)

[本] 沈黙の函 (鮎川哲也)

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鮎川哲也 新装版 2003年 光文社 (光文社文庫)

中古レコード店を経営したくなる一冊。
実に楽しそうなのだ。

鮎川哲也作品の中でも、いちばん好きかもしれない。
物語の舞台として函館が登場する。
北海道を舞台としたミステリとしても重要な一作だ。

この光文社文庫の新装版には、カッパノベルス版で発行された際の
「著者のことば」が付録として収録されている。
1977年、レコード発明百年となるのを記念して、レコードをテーマにした長編を書いたとのこと。

光文社文庫として再刊されたときの「あとがき」も収録。
ここで語られる淀川長治氏とのエピソードも楽しい。

さらに付録として、原浩一郎による鮎川哲也のレコードコレクションについての一文、また、山前譲による解説がある。
できれば本編を読んでから解説を読むべきである。

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2004年3月23日 (火)

旭川市内の某所にて

白鳥やカモが飛来しているのを見てきた。
意外にたくさん来ていて驚く。

画像は明日、アップします。

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2004年3月21日 (日)

[映画] ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

BUENA VISTA SCIAL CLUB

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1999年 ドイツ、アメリカ、フランス、キューバ

監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ライ・クーダー、イブライム・フェレール、コンパイ・セグンド、エリアデス・オチョア、ルベーン・ゴンサレス、他


音楽を愛する、キューバの爺ちゃんたち。
ひとりひとりのインタビューと、演奏の映像から成るドキュメンタリー。
構成自体はとてもシンプルだ。
でも、爺ちゃんたちの演奏ぶりが楽しく、最後まで引き付けられて観た。

音楽っていいナア。

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2004年3月14日 (日)

[映画] 8人の女たち (フランソワ・オゾン監督)

8 Femmes
2002年 フランス
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監督:フランソワ・オゾン
出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、他

とてもよかった。

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2004年3月13日 (土)

[本] 夜勤刑事 (リューイン)

NIGHT COVER
マイケル・Z・リューイン 1995年 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)

昼休みに読んでいたら、同僚が声をかけてきた。

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2004年3月12日 (金)

[温泉] 秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ

北海道雨竜郡秩父別町2085

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http://www.msknet.ne.jp/sorati-onsen/yuuandyu/
http://www.hokkai.or.jp/chipbetu/HTML/yuyu.htm

近郊の住民にはおなじみでしょう。
秩父別といえば「ゆう&ゆ」。
旭川からのんびり行っても1時間で着く距離。
気軽に行ける。

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2004年3月11日 (木)

[映画] おいしい生活 (2000)

SMALL TIME CROOKS
2000年 アメリカ

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監督・脚本 ウディ・アレン
出演 ウディ・アレン、トレーシー・ウルマン、ヒュー・グラント、エレイン・メイ他

古典的な、ほのぼのとしたコメディだ。

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2004年3月 1日 (月)

[本] スティームタイガーの死走 (霞流一)

スティームタイガーの死走 ―大列車殺人―
霞 流一 2001年 勁文社 (ケイブンシャノベルス)

再版の帯には
『「このミステリーがすごい!」2002年度版 国内部門第4位!!』。

一読して感想、くだらねえ!!!

あきれました。よく出版したなあ。
「このミス」4位って、何がどうしてそうなったのか?
時間の無駄だから、忙しい人は読まないほうがいい。

まあ、くだらないんだけど、著者としては明らかに
確信犯(誤用)のようだし、ギャグは「下手な鉄砲」方式で、
大半がすべっている数々の寒いギャグの中に、たまに
ちょっとクスッと笑ってしまったものがあったりはする。

ホントか嘘かわかりませんが、歴史やら民俗学、易占、風水、
東洋医学などの雑学がいろいろ途中ではさまれているので、
そのあたりは思わず感心してしまったことも、渋々ながら、記しておきますか。

勁文社、2002年(事実上)倒産のため現在絶版。


※追記:角川文庫に入った。
スティームタイガーの死走
スティームタイガーの死走

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